2013年3月6日水曜日

Concert on March 30th



 2013年3月30日(土曜日)午後6時から7時まで、Columbia Teacher's College内 Milbank Chapelという素晴らしいホールでバンドとして念願コンサートをすることになりました。
セラピストだけでなく、自分アーティスト部分とつながろうと
書き溜めはじめたオリジナル曲(もちろん、ラテン、ジャズ、サルサ、ポップ、ボッサ色んなエッセンスが詰まっています。)と自分パッションであるブラジリアン・ラテンな曲を披露します。
ぜひ、皆さんにお目にかかれたらと思います。
You are cordially invited to my band’s first concert!
We are going to play not only Brazilian/Latin tunes, but also our originals, which
I have been writing to connect my sense of self as an artist-therapist.
Hope you can make it!!

 


"Inner LandscapeBrazilianLatin night~ Kotoe Suzuki Quartet

Date: 3/30 (Sat.) From 6pm to 7pm
PlaceTeacher's College at Columbia University, Milbank Chapel
525 120th B/W Broadway and Amsterdam)

Kotoe Suzuki (Piano, Vocal)
Alessandro Ricciarelli (Guitar, vocal)
Arei Sekiguchi (Drum, Percussion)
Alex Hernandez (Bass)

Images created by Cristina Gil Donaire
My profile Photo by Shigemi Iyota  

2012年9月20日木曜日

9月の週末のお出かけにGovernor's island

なんだか、NYはもう肌寒いです。
短い夏から、秋そして、長い冬がやってきます。
11月末あたりから、遊具もひんやりして、子どもの外遊びの時間もだんだん
限られてきます。そして、新緑の芽吹く、5月くらいまでは、とにかく寒いのです。

空は、透き通って日差しも強いので、暑いと思って半袖で出かけるのは
要注意。地下鉄は、まだ冷房もガンガン利いているので、ジャケットを持ってく必要があります。
おかげで、ちょっと風邪気味です。

9月の週末のお出かけにおすすめなのが、Governor's island.
サウスフェリーの駅前から直行便の無料のフェリーが出ています。
ただし、週末のみの運航で、今月の9月30日までしか今年はアクセスできません。

私たち家族も、今月上旬に友人のピアニストのお父さんが手掛ける
島でのサマーコンサートに行ってきました。

NYの喧騒を抜けて、とてもゆったりした気分になりました。


フェリーって風って気持ちいい。次女は風が吹くと、きまって「美風(みかさ)の風だね~。」と言います。

広々した芝生は、ツリーハウスや、マンハッタンのビル景色を借景にしたアーティスティックな彫刻と、子どもも無料でできるパターゴルフコースが。



本の閲覧ができるライブラリーらしきもの
 
 
あれ?自由の女神の顔ドアップ
 
 
View from the Sculpture Garden
 

http://www.govisland.com/html/home/home.shtml

2012年9月13日木曜日

ハーレムの公立学校

先週の木曜日から、上の娘の学校、Kindergarten(日本でいう幼稚園の
年長さんにはぼ該当)が始まった。

娘の通う学校は、家から徒歩5分の現地の公立学校。

去年のPre-kindergartenに入学した時もそうだったれど、
ぎりぎりまで、その学校に入学が確定したのかもわからず、
入学式、始業式というセレモニーもなくあっけなくスタートしたのだった。

日本だったら、スーツに身を包んだ誇らしげな両親と
桜の木の下で写真撮影ということになるんだろうな。。。
あまり、何かと形式・格式ばるのは堅苦しいかもしれないけれど、
通過儀礼なるものがあまりにないと、寂しい気もする。

しかたがないので、学校の壁画前で一枚、「ハイ、チーズ」


新学期は、子どもにとっても大きな変化だけれど、
親も同様新しい環境・生活リズムと学校というコミュニティーへの適応
を迫られる。

今年は同じ学校に通うことにしたので、ストレスは少ないが、
去年のPKの時は、同じクラスの子どもたちがどんどんいなくなっていって、
どうしたのかと思えば、たまたま「はずれ」の先生にあたってしまっていたらしい。
子どもへの接仕方に愛情が感じられないなと、不満を抱えながらも、
まさか一度割り当てられた子どものクラスを変更できるなどと思っていなかった。

でも、自分の子どももどんどん萎縮していくのを見かねて、
校長に直訴したら、「子どもにとってベストなら」とあっさりクラスを変えてくれた。

理不尽なモンスターペアレンツにはなりたくないが、親なら直感で誰に信頼して
子どもを預けられるかはわかる。後に、親の力で、新しい先生を即雇う
ことになったのにもびっくりした。

文化的な違いに戸惑いながらも、
新しいコミュニティーとどう係わっていくか、
まだまだ子どもと共に新学期への適応期間が続きそうだ。




Half dayのお迎え前のひと時を、下の娘と、おいしいパンケーキ屋さんで過ごす。
週末のブランチなどにおすすめ、「Kitchnette」@ Amsterdam Ave. b/w 122th&123th






2012年9月12日水曜日

9/11から11年のNY

単身渡米して間もなくWTCから3キロほど離れた場所で経験した9/11から11年のNY。
今日のNYは、空気は冷たかったけど、さわやかな天気でした。

下の子が生まれてから間もなく欠かさず約3年続けているプレーグル―プ、
「ココからキッズ」の毎週火曜日のプレーデートでは、
日本から越してきたばかりの新しいお友達も加わって、セントラル・パーク内の
グレートヒルでのピクニックと自然探索を楽しみました。



一歩茂みに入るだけで、子どもたちの視点からは、木々の葉っぱから
指し込む太陽の木漏れ日の様子が変わり、子どもたちはそれを不思議そうにじっと見入ったり、
リスたちの臨場感あふれる追いかけっこを間近に見て固唾を飲んだりしていました。



何かをする(doing)ことに追われるのではなく、子どもたちそれぞれが思い思いのものを見つけて、
立ち止まる―そんな子ども主導のbeing, のんびりした時間
に「平和」を感じた日でした。

2012年9月5日水曜日

初めての課題提出

今秋は、私の所属するLesley Univeristyの博士課程のコースで
課されている初めての課題提出日が目白押しでした。
しかも、3クラスの課題提出日が重なっているなんて。。。

Lesleyでは、コースワークを終えるまでの最低3年間に、
毎年7月、3週間のsummer residencyが必須となっています。

私も先月の7月には、夏休み中の夫に子どもを託して、
単身ボストンで朝の9時から夜の9時まで、5クラス受けてきました。
(お父さん、奮闘記はこちらhttp://daiyusuzuki.blogspot.com/

「NYに子どもを置いてまで、勉強するなんて、時代は変わったわね。」
と母には思われていたけれど、
寮でルームメートだったクラスメートには、上手のお母さんがいました。

6人子どもがいて、孫もいる、イスラエルからきたお母さん、
国連に務める旦那さんの赴任先である、紛争地帯に認定されているアフリカのある国に、
3歳の双子を残して勉強しに来たお母さん。かけているものが違います。

ボストンから戻ってから来年までは、onlineでのコースワークと、ディスカッションボードでの
クラスメートとのディスカッションや、スカイプセッション、コラボレーションワークなどをしていきます。学習のスタイルも、時代の変化を感じます。

教授には、「onlineだからって、たやすいと思わないで、きちんと毎日最低5,6時間は勉強にあててるように。」とくぎを刺されています。

まだ、脳の耐久力が戻っていなくて、英語で読むのも書くのもまだまだ遅い。
早く子どもと遊びたいな~なんて、思ってしまうときもあります。

ハーバード大学にほど近い、ボストン、ケンブリッジにあるLesley大学のキャンパスの一つ
ニューイングランドの建物・建築が素敵です。

2012年8月31日金曜日

NY, ハーレム夏の風物詩~ジャズコンサート~

ハーレムの夏の風物詩といえば、無料野外ジャズコンサート。
特にハーレム地区に根付いて行われているのは、
Jazz mobileによるもの。

アップタウンにあるグラント将軍の墓前の階段が舞台。歴史でやったあの南北戦争の英雄の墓です。


昨晩は、8月最後のイベント会場となるグラント将軍の墓まで、子ども同伴で、夜ご飯のお弁当を持って出かけました。



 ピクニックシートを敷いて陣地取り
 
 
今日は何といっても生Barry Harrisです。
Barry Harrisは演奏だけでなくジャズの教育でも有名で、
数年前に、リンカーンセンターにほど近い体育館で行われていた
ジャズの寺子屋式ワークショップに参加したことがあったけれど、
今も継続して行われているそうです。
 
結局、バリーの手元が見える真裏に移動。360度観客に囲まれちゃってる。
 
 
何の前触れもなく、ゆるやかに始まった演奏。
ベースの低音と、ミディアムスイングの演奏はいい塩梅にlaid backしていて、
まさに音と音の間のスウィング(swing)が感じられてとっても心地よいものでした。
 
ちょっと秋風を感じながら、いつのまにか夜が更けて満月の月明かりの元、
人々は体を揺らし、踊ったり、目をつむって耳を傾けたり。
夏の終わりとJazz mobileの夏のイベントを惜しんでいるようでした。
 
 
 
 





2012年8月29日水曜日

ブログお引越し、そして再開

ブログ、お引越ししました!!

最後にブログをアップしてから、もうすぐ2年が経ってしまいました。

日本での震災後、自分の中で何かもやもやしたものがあって、
このまま何を発信していったらいのか、わからなくなっていました。

その分、家族を守ることであったり、何を本当はしたいんだろうと、
自然と自分の中の求心力を求めてエネルギーが動いていた気がします。

その間、色んな考えがあったけれど、アメリカにいる間に実践だけでなく、
音楽療法の研究をもっとしたい!と思い立ったが数か月で、
大学院博士課程の受験をして(また受験勉強必勝法については後日)、
この7月からLesley univeristyの表現アーツセラピー博士課程(Expressive arts therapy in Phd.)
で音楽療法の研究を始めることになりました。

やっぱり、少しづつでもいいから、自分が得てきたものを、考え、感じていることを、
母であり、音楽療法士であり、学生・研究者であり、ミュージシャンとしての
今の等身大の自分の成長を通して、無理のないように伝えていけたらと
思っています。

今後とも、どうぞよろしく!!