2012年8月31日金曜日

NY, ハーレム夏の風物詩~ジャズコンサート~

ハーレムの夏の風物詩といえば、無料野外ジャズコンサート。
特にハーレム地区に根付いて行われているのは、
Jazz mobileによるもの。

アップタウンにあるグラント将軍の墓前の階段が舞台。歴史でやったあの南北戦争の英雄の墓です。


昨晩は、8月最後のイベント会場となるグラント将軍の墓まで、子ども同伴で、夜ご飯のお弁当を持って出かけました。



 ピクニックシートを敷いて陣地取り
 
 
今日は何といっても生Barry Harrisです。
Barry Harrisは演奏だけでなくジャズの教育でも有名で、
数年前に、リンカーンセンターにほど近い体育館で行われていた
ジャズの寺子屋式ワークショップに参加したことがあったけれど、
今も継続して行われているそうです。
 
結局、バリーの手元が見える真裏に移動。360度観客に囲まれちゃってる。
 
 
何の前触れもなく、ゆるやかに始まった演奏。
ベースの低音と、ミディアムスイングの演奏はいい塩梅にlaid backしていて、
まさに音と音の間のスウィング(swing)が感じられてとっても心地よいものでした。
 
ちょっと秋風を感じながら、いつのまにか夜が更けて満月の月明かりの元、
人々は体を揺らし、踊ったり、目をつむって耳を傾けたり。
夏の終わりとJazz mobileの夏のイベントを惜しんでいるようでした。
 
 
 
 





2012年8月29日水曜日

ブログお引越し、そして再開

ブログ、お引越ししました!!

最後にブログをアップしてから、もうすぐ2年が経ってしまいました。

日本での震災後、自分の中で何かもやもやしたものがあって、
このまま何を発信していったらいのか、わからなくなっていました。

その分、家族を守ることであったり、何を本当はしたいんだろうと、
自然と自分の中の求心力を求めてエネルギーが動いていた気がします。

その間、色んな考えがあったけれど、アメリカにいる間に実践だけでなく、
音楽療法の研究をもっとしたい!と思い立ったが数か月で、
大学院博士課程の受験をして(また受験勉強必勝法については後日)、
この7月からLesley univeristyの表現アーツセラピー博士課程(Expressive arts therapy in Phd.)
で音楽療法の研究を始めることになりました。

やっぱり、少しづつでもいいから、自分が得てきたものを、考え、感じていることを、
母であり、音楽療法士であり、学生・研究者であり、ミュージシャンとしての
今の等身大の自分の成長を通して、無理のないように伝えていけたらと
思っています。

今後とも、どうぞよろしく!!