2012年9月13日木曜日

ハーレムの公立学校

先週の木曜日から、上の娘の学校、Kindergarten(日本でいう幼稚園の
年長さんにはぼ該当)が始まった。

娘の通う学校は、家から徒歩5分の現地の公立学校。

去年のPre-kindergartenに入学した時もそうだったれど、
ぎりぎりまで、その学校に入学が確定したのかもわからず、
入学式、始業式というセレモニーもなくあっけなくスタートしたのだった。

日本だったら、スーツに身を包んだ誇らしげな両親と
桜の木の下で写真撮影ということになるんだろうな。。。
あまり、何かと形式・格式ばるのは堅苦しいかもしれないけれど、
通過儀礼なるものがあまりにないと、寂しい気もする。

しかたがないので、学校の壁画前で一枚、「ハイ、チーズ」


新学期は、子どもにとっても大きな変化だけれど、
親も同様新しい環境・生活リズムと学校というコミュニティーへの適応
を迫られる。

今年は同じ学校に通うことにしたので、ストレスは少ないが、
去年のPKの時は、同じクラスの子どもたちがどんどんいなくなっていって、
どうしたのかと思えば、たまたま「はずれ」の先生にあたってしまっていたらしい。
子どもへの接仕方に愛情が感じられないなと、不満を抱えながらも、
まさか一度割り当てられた子どものクラスを変更できるなどと思っていなかった。

でも、自分の子どももどんどん萎縮していくのを見かねて、
校長に直訴したら、「子どもにとってベストなら」とあっさりクラスを変えてくれた。

理不尽なモンスターペアレンツにはなりたくないが、親なら直感で誰に信頼して
子どもを預けられるかはわかる。後に、親の力で、新しい先生を即雇う
ことになったのにもびっくりした。

文化的な違いに戸惑いながらも、
新しいコミュニティーとどう係わっていくか、
まだまだ子どもと共に新学期への適応期間が続きそうだ。




Half dayのお迎え前のひと時を、下の娘と、おいしいパンケーキ屋さんで過ごす。
週末のブランチなどにおすすめ、「Kitchnette」@ Amsterdam Ave. b/w 122th&123th






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